昨日の続き。。。私の母と昨日亡くなった高橋さんとの関わり。。

母はもう背中も丸くすっかり婆ちゃんですが３０数年前、彼女が５０歳の少し前、

夏はいつもペンションに手伝いに来てくれてました。

その夜御婦人の小グループがお泊りで、そこへ故人、、高橋さんが遊びに見えてお年も近かったんで

お話が弾み、成り行きでうちのプレイルームで社交ダンスパーティになりました。

そこにうちの母も年が同じぐらいでしたので呼ばれ入れて頂き。。。

母は結婚前先生の相手をするぐらい社交ダンスにのめりこんでいて、、、多くの大会にも出てたそうな。

結果色々なステップ「ジルバ、タンゴ、ブルースｅｔｃ］最後は母と高橋さんの

あまりの息のあったステップに皆壁の花となり見学し、拍手喝采！でした。

あの夜の明かりそして母のうれしそうな顔、、今も昨日のように思い出されます。

結婚した父は趣味の社交ダンスも一切させてくれなかったので私が見たのも最初で最後でした。

それからはいつも高橋さんは事あるごとに「お母さんはお元気？」と思いやってくださって。。。

結果ここ１，２年ご病気の高橋さんのお見舞いも兼ねて東京でお食事をしたりしました。

今日悲しい電話の向こうで「いい人やったのに。。。」っていう中に悲しい思いと

ラストダンスを昨日のように心の中で大切に大切に残している母の思いを垣間見ました。

書かずにいられなく書いてしまいました。